ガリとワサビ。

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【旅行記】ベネチア・パリ・ブリュッセルへ(2014)【5日目】

20145月(5日目)

 

【タリスに乗ってブリュッセルへ】

思い立って、朝5時半に起きて、ベルギーのブリュッセルへ向かうこととした。私、あまりパリに対して関心がないようだ。北駅という場所まで行き、タリスという高速鉄道にのること1時間40分あまりで到着するそうだ。北駅の有人のチケット売り場で、往復のチケットを購入。一人片道が99ユーロ。ネットで見るよりもやけに高価に感じた。725分発のブリュッセル行きに乗車。座席は、日本の新幹線のグリーン席を思わせる。これが2等席なのだから驚く。シートは広く、座り心地も良い。

【タリスの車窓から】

窓からは牧歌的な風景が見える。緑色した大地、赤褐色の大地、農業国のフランスの景色が続く。空は時々晴れ間がのぞくが、概ね曇っている。晴れていればどれだけキレイだろうか。そんなことを感じながら、たまった日記を全速力で書いている。現在は820分だ。9時過ぎにはベルギーに到着することとなる。別国に行くのに、荷物検査も入国手続きもないのが、ヨーロッパというところだろうか。

 

【思い立ってきたブリュッセル、事前情報なし】

ブリュッセル南駅に到着。栄えているのは中央口という情報しか持ち合わせないままにやってきた。ブリュッセルが何語を話すのか、名物名所は何なのか。ベルギービールとワッフルくらいしか知識のないままにやってきた。駅に着くと、表示が難しくて読めない(何語だろうか)。ネット情報では南口は治安が悪いという。だが、中央口まで2キロ程度の道を歩くこととした。空は曇り空、実に寒かった。

【小便小僧がいた】

石畳の街を抜けて行くと、小便小僧。歴史は古いよう。毎日衣装が変わることで有名のようだ。かなり小さい。その後、おしゃれなカフェに行った。JATというお店で、坂を登ったところにある。サンドイッチを食べた。トイレを借りると、便座が無く、使い方がわからずに過ごした。有名だという市庁舎やギャルリー・サンテュベールというアーケード、TINTINショップなどへ行く。とても綺麗な街並み。街角のベルギーワッフルの店に行き、生クリームとイチゴが乗ったものを食べる。街では、馬が観光客をのせて走っている。

【ヒューガルデンを飲みながら】

ヒューガルデンを飲みながらステーキを食べる。道ゆく人はオシャレだ。広場で2人組が歌を歌う。ポリスに注意をされているようだったが、音量をやや小さくしたり、ポリスに何らかの書類を見せて、歌を続ける。その歌にあわせて、おっさんがダンスを軽快に踊る。それを見て、周囲のオーディエンスが湧く。

【パリへ戻る】

街を抜けて、16時すぎのタリスに乗ってパリへ戻る。窓際から見える景色は「世界の車窓から」そのもの。風車が遠くで回る。緑の景色は日本のそれとは違い、淡い色をしている。牧場には牛がいる。おだやかな世界で、いつまでも見ていられそうな景色だった。

【通りすがりのピアニスト】

一眠りするとあっという間にタリスはパリ北駅へ到着。駅の掲示板では、パタパタと表札がめくれ次の電車の乗り場や時間を表示している。どこからかピアノの音がするなと周りを見回すと、駅構内に置かれたピアノを男性が華麗に演奏している。何かのショーか。男性はすっと立ち上がり、楽譜をたたみ、バッグの中へしまいこんだ。彼は通りがかりのピアニストだったのだ。映画の世界、フィクションの世界のよう。

【自由とは何か】

自由だ。電車の中でアコーディオンを奏でるし、ギターも弾く。電車ではカップルがキスをするし、ペットも鎖につないだまま乗り込む。電車内での携帯電話はいたるところで行われる。ただ、女性や妊婦さんにはすっと席をゆずる。日本がマナーやルールに厳格すぎて他者に対する寛容がなくなっているようにも感じる。

 

【夜のエッフェル塔】

ホテルに戻り、夕暮れのエッフェル塔へむかった。エッフェル塔を正面に見下ろす広場には、スケボーボーイ達が周囲の注目をひくように遊ぶ。これも日本だったら、スケボー禁止です。とか、警察を誰かが呼んだりしそうなものだけど。POLICEと背中に書かれた2人は、スケボーボーイの横を通り、注意をするかと思えば、手でハイタッチをして友好を感じさせた。夜のエッフェル塔は寒い。ライトアップされたエッフェル塔をバックに、ジャンプしたり自分撮りしたりしながら、みなが思い思いの記念撮影を行う。夜10時くらいになってようやく街が夜の暗闇に包まれて、エッフェル塔がいよいよ存在感を発揮した。ホテルに戻り、途中の小さなコンビニのようなお店でビールを二本購入し帰宅。一本飲んだところで眠くなり就寝。