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ガリとワサビ。

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【永遠のPL学園】PL学園の引退試合が11月3日に実施 〜小学館ノンフィクション大賞に「永遠のPL学園」〜

甲子園で春夏通じて7回の優勝を誇るPL学園。

今夏の大阪大会の初戦で、東大阪大柏原に6-7で敗れ、この試合を最後に休部となった。そんなPL学園の3年生の引退試合が113日に開催。対戦相手は、なんとPLの軟式野球部。試合結果は6-4で勝利。主将もツイッターで以下のように投稿している。

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引退試合には吹奏楽も

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小学館ノンフィクション大賞に「永遠のPL学園」

PL学園がなぜ今回休部することになったのかを探った本が「小学館ノンフィクション大賞」を受賞。今後発売される見通し。

第23回小学館ノンフィクション大賞は28日、ノンフィクションライター柳川悠二さん(39)の「永遠のPL学園 六〇年目のゲームセット」に決まった。賞金は300万円。受賞作は、甲子園を7度も制したPL学園野球部が今夏、なぜ60年の歴史に区切りを付けたのかを探り、最後の部員たちの成長を追った。(共同)

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【本の概要】 

3回、夏4回の甲子園制覇を誇るPL学園の野球部は、2016715日、60年の歴史に幕を閉じた。最後の部員(62期生)12人。本書では彼らの成長を2年にわたって追った。同時に名門野球部がなぜ廃 部に追い込まれたのかを探った。

学園そして野球部の誕生まで歴史を遡ると、学園の母体であるPL教団の2代教主・御木徳近の考えが、 野球部の在り方に大きな影響を与えていたことがわかった。証言したのは井元俊秀。学園の1期生であり、 元監督にして黄金期にはスカウトとして野球部を支えた人物だ。さらに甲子園通算58勝監督の中村順司は、桑田真澄、清原和博らとの思い出の試合を振り返りながら、 やはりPLの強さの根源にあった「信仰の力」を解説する。

野球部には厳しい上下関係が伝統としてあった。1年生は3年生の付け人となり、身の回りの世話や自主 練習の手伝いをしなければならない。 一方で付け人制度は数々の暴力事件の温床ともなった。不祥事が発覚する度に、日本高等学校野球連 盟から対外試合禁止の処分が下ったが、132月にまたしても暴力事件が発覚。これを機に学園と教団は、 野 球 部 を 廃 部 へ 舵 を 切 っ て いく。

同 年 の 秋 か ら 監 督 に 就 任 し た 、 野 球 経 験 の な い 校 長 の 正 井 一 真 は 「 監 督 にも信仰心が求められ、教団の意に沿う方でなければ新しい監督は決まらない」と話す一方、野球部を支援してきた教団と学園の財政が窮していることも認めた。 そうした宗教団体の事情に翻弄され続けた62期生は、練習試合を行っても連戦連敗。彼らは公式戦の勝 利がないまま、最後の夏を迎えることになるのだが、ラストゲームとなった東大阪大柏原戦で、黄金期を彷彿 とさせるまさかの逆転劇を演じる 

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PL3年生、満員&吹奏楽部の応援歌で「引退試合」

日刊スポーツ

今夏の大阪大会で休部したPL学園硬式野球部3年生部員の引退試合が3日、大阪・富田林市のPL球場で行われた。対戦相手は同校の軟式野球部で、軟式球を使用。7イニング制の特別ルールで、硬式野球部が6-4で勝ちラストゲームを白星で飾った。観客席は満員に。三塁側観客席には同校吹奏楽部が陣取り、甲子園アルプスをわかせた「ヴィクトリー」などの応援歌を披露。ともにユニホーム姿でグラウンドに立った両チームを盛り上げた。試合前には硬式野球部OB会からナインに、卒業記念の3年生部員全12人の名前入りTシャツが贈られた。最後は12人がグラウンドに整列し1人1人が家族への感謝を伝えた。「野球部の伝統を守ろうと頑張ってきた12人を送ってあげることができました」と関係者。活動再開は未定の状況に変わりはないが、軟式野球部らの友情に支えられ、忘れられない1日になった。