日大三のデカプリオ金成、高校通算本塁打は19号に
日大三の金成麗生(かなりれお)、193センチ・101キロという超巨大な体。ハーフの顔立ち。名前がレオであることから「日大三高のデカプリオ」と呼ばれています。東大和との練習試合で「高校通算19号ホームラン」を放ちました。日大三の選抜出場は微妙な状況(慶応が選出される可能性がやや高いとの噂)ですが、夏に向けて大注目の選手です。ちなみに、そんなレオにプロ野球球団の「レオ(西武ライオンズ)」が興味を示しているようです。
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“日大三のデカプリオ”金成レオ様 高校通算19号「早実を倒したい」(スポニチ)
●練習試合 日大三32―0都東大和 (11月23日 日大三グラウンド)
日大三の金成が都東大和との練習試合に「4番・一塁」で出場し、6打数5安打2打点と活躍。年内最後の試合で5回には高校通算19本目となる左越えソロを放ち、「しっかりボールを呼び込むことを意識した。内容は良かったと思う」と納得顔で振り返った。米国人の父を持ち、1メートル93、101キロの恵まれた体格。イケメンで名前も麗生(れお)とあって、俳優のレオナルド・ディカプリオにかけて「デカプリオ」の愛称を持つ。秋季東京都大会決勝では清宮率いる早実にサヨナラ負けを喫し、準優勝。決勝後の練習試合で5番から4番に昇格した。「荷は重いけれど、チームのために打ちたい」。決勝で清宮から5打席全て三振を奪った左腕・桜井も先発し、3回を無失点。来春のセンバツ出場の可能性は残されているが、金成は「夏に懸ける。早実を倒したい」と誓った。
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プロフィール
・相模原市出身
・相模ボーイズに所属
・2年夏に投手から一塁手に転向
・左投左打ち
・足のサイズは32センチ
金成麗生(かなり・れお)
1999年(平11)7月30日、神奈川・相模原市生まれ。小1から相武台レッドジャガーズで野球を始める。相陽中では相模ボーイズに所属。3年春に全国大会出場。日大三では2年夏に投手から一塁手に転向。今大会は背番号「3」でレギュラー。父はアメフット経験者の米国人で、母は日本人。193センチ、101キロ。左投げ左打ち。(日刊スポーツ)