徳島県が東京に挑戦状、「vs東京」というホームページがすごい。
徳島県の方がこのようなツイートをされていて、興味を抱き、サイトを覗いてみました。徳島県が運営する「vs東京」というサイトが今熱いです。
ちなみに、我が徳島県は、「全国で最も帰宅時間が早い県」です(平均18時2分)。残業を嫌う風土(阿波踊りの練習をするため)、マイカー所持率の高さ、渋滞の少なさなどが原因でしょうね。保育所、幼稚園、小児科医などの数も多いです。https://t.co/uT9uXaAMJD
— 青識亜論 (@dokuninjin_blue) 2016年12月4日
徳島の凄いところ
- 仕事からの平均帰宅時刻 18時02分・全国1位(平成23年・社会生活基本調査)
- 男性の1日あたり平均育児時間 56分・全国5位(平成23年・社会生活基本調査/平成18年は1位)
- 保育士1人あたりの保育所在所児童数 5.5人・全国1位 (平成26年・厚生労働省)
- 人口10万人あたり幼稚園数 23.82園・全国1位(平成26年・文部科学省)
- 人口10万人あたり小児科医師数 300.0人・全国1位(平成26年・厚生労働省)
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「vs東京」のホームページ
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コンセプトの狙いについて(以下引用)
この「vs 東京」というコンセプトが意味するものは、単に東京に喧嘩を売る、ということではありません。 地方都市のプロモーション活動が活性化している中、各県の特徴が微差になってしまい、徳島県が後発としてプロモーションを行っても難しい状況にあります。他の都道府県のプロモーション合戦に埋もれる事なく、クレバーに、そしてインパクトのある共通コンセプトを持って徳島県を打ち出して行く、それが「vs 東京」に込められた思いです。
東京に勝てるのか?(勝機について以下引用)
他都道府県のプロモーション合戦が、「微差」を必死でプレゼンテーションし合うのに対して、仮想敵として「東京」を据え置く事で、「徳島 vs 東京」の構図ができあがります。「徳島 vs 高知(あるいは他県)」は微差かもしれませんが、「徳島 vs 東京」の間には圧倒的な差が存在します。地方の価値を、都市生活者にプレゼンテーションする事によって都市生活者の目を徳島(地方都市の代名詞としての「徳島」)に向けることが狙いであり、勝機です。つまり、東京をはじめとした大都市には無い価値を、自ら見つけて、産み出して、アピールしていく、というのが 共通コンセプトが目指すゴールです。