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ゴルフの「2020年問題」が深刻に。ゴルフ業界が衰退へ。高齢化と人口減少、アディダスも撤退。

ゴルフの「2020年問題」が深刻に。ゴルフ業界が衰退へ。高齢化と人口減少、アディダスも撤退。


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東京五輪が2020年に迫る。2020年に向けて、ゴルフ業界の「2020年問題」が大きな注目を集めている。ゴルフ人口の急激な現状が背景にある。

ゴルフは、1980~90年代、バブル時期とも重なって、ゴルフ産業は2兆円の規模に膨れ上がり、ゴルフ人口は1500万人に達した。その後、バブルがはじけ、リーマンショックを経た今では700万人にまで激減。ゴルフ場の多くが倒産した。

それでもなお、約2300ものゴルフ場が残り、世界第2位の規模を誇っている。

 

ゴルフは超高齢者スポーツか?


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ゴルフ人口の急激な減少と高齢化

ゴルフ人口の高齢化は顕著となっている。ゴルフはもはや「超高齢者スポーツ」である。2016年の「レジャー白書」によれば、2015年のゴルフ人口は約760万人。うち、60歳以上が約48%だ。

「バブル時代」にゴルフを謳歌した団塊の世代が、75歳を超えると、ゴルフをやめる人が急増するだろう。ゴルフをやめる人が増える一方、始める人がいない。

理由は簡単だ。若者には高すぎる。仕事休みの土・日にスポーツを楽しもうと思っても、最低でも1万円はかかるゴルフは敷居が高すぎる。

 

倒産が相次ぐゴルフ場

最近では、三協立山が、ゴルフ場経営の持ち分法適用関連会社、福岡観光開発(富山県高岡市)が東京地裁に対し民事再生手続き開始の申し立て。負債総額は49億5900万円。


また、ゴルフ場運営の甲武信(長野県川上村)が4月28日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任。弁護士によると負債額は約60億円。96年に川上村にオープンした川上ゴルフ倶楽部を運営。

 

ゴルフ場経営の維持管理費は年2億円かかる


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18ホールのゴルフ場では芝やコースなどの維持管理で、最低でも年間2億円の費用が掛かるとされる。これを節約すると、コースが荒れて途端にゴルフ場の評判を落とすことになるためそれはできない。

いま問題なのが、バブル期前後にできた多くのゴルフ場は、そろそろ主要な設備を更新しなければならない時期に来ていることだ。

ゴルフ場の表玄関のクラブハウス、各コースに張り巡らされている排水管など、更新するとなるとすぐに数千万円から大掛かりになると億円単位の資金が必要となる。

 

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ゴルフ場が太陽光パネル発電所に置き換わる日

宇都宮市の北にあるロイヤルカントリークラブは、2009年に機械メーカーの染宮製作所がTOBで買収。20114年に同ゴルフ場に隣接している練習場に14億円を投じて4㍋ワットの太陽光パネルを設置して発電事業を開始。

これが収益に貢献したことから、全36ホールの半分をつぶして13㍋ワットの太陽光発電の増設を決定。

このような事例が全国各地で起こっている。ゴルフ場が「太陽光発電」に…。

 

ゴルフ用品、米ナイキと独アディダスが撤退。

ゴルフゴルフ用品市場が伸び悩む。スポーツ用品の世界2強が相次ぎゴルフ事業に見切りている。独アディダスは、「テーラーメイド」などゴルフ用品事業を米投資ファンドに売却。米ナイキもゴルフ用具からの撤退を表明。ゴルフ市場の先行きは厳しい状況にある。