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【復活】NHK小野塚アナの実況が2017夏に帰ってくる!「甲子園再デビュー」と本人コメント

【復活】NHK小野塚アナの実況が2017夏に帰ってくる!「甲子園再デビュー」と本人コメント

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2017年の春の選抜甲子園での実況(準決勝・報徳学園vs履正社)を最後に、あのNHKの名物・小野塚アナが定年を迎えました。

 

20175月で定年を迎えた小野塚アナは、これまで1986年から高校野球の実況を始めて32年目、球児の熱戦をマイクを通して発信し続けてきました。

 

あのNHK小野塚アナの実況が、2017年夏の甲子園に帰ってきます!!

 

【目次】記事のあらすじ解説

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NHKサイトに小野塚アナ、「甲子園再デビュー」

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60歳の還暦を迎えましたがまた、生まれ変わったつもりで思いっきり新鮮な野球心で高校野球と向き合おうと思っています。甲子園再デビューです。皆様よろしくお願いします。」

 

小野塚アナの「大阪桐蔭」に対する評価

大阪桐蔭に対して、小野塚アナは本人のブログでその”強さ”を以下のように解説しています。

 

「こちらがどんな優位な展開に持ち込んでも焦りの表情をまったく見せず、一途にプレーして反撃に転じる。守備、走塁、ベンチからの声かけ、何をとってもどんな場面でも緩まない。

 

おそらくチーム内の競争が激しいのでしょう、一生懸命やらなければ他の選手に取って代わられる。そんな危機感もあいまって選手たちが、試合を通じて、また上手くなる雰囲気を感じる。」

 

「最後に、生意気ながら大阪桐蔭の私が感じた強さを記させてもらう。ショートの泉口友汰に現れている丹念さだ。丁寧にボールを裁く、多少イレギュラーしても難なくグラブをあわせ、送球がまったく乱れない。普通に見えるプレーがとても上手に見えてラジオの実況で彼のプレーを何度もあとで表現しなおすリプレイ実況をした。

ピッチャーが投げる間合いにはスパイクで自分の守るエリアの土をならしていた。私が気づいたのはここだけだがきっと全てのプレーヤーがこうした基本を怠らずに徹底しているところが春夏連覇に向かう強さなのだろう。」

 

 

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小野塚康之(おのづか・やすゆき)プロフィール

1957年生まれ、学習院大卒。

1980NHK入局。一貫してスポーツ、とくに野球中継。

 

好きな食べ物

ちくわぶ・なす・のり・そば 

 

趣味、特技

野球の戦術・技術の研究

 

わたしの心身リフレッシュ術

バットの素ぶり 

 

わたしのモットー

毎日を同じように 

 

あの時あの場所で、思い出の

リレハンメルオリンピック(ノルウェー)で深夜の空にみたオーロラの美しかったこと。国際放送センターから宿舎への帰り道、自然と涙が出てくるほどの感動だった。

 

もしアナウンサーになっていなかったら

野球関係の仕事。

 

わたしがちょっぴり自慢したいこと

丈夫 

 

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(過去記事)甲子園名物アナの小野塚康之氏「使わないと決めた言葉ある」(NEWSポストセブン)

2014.08.11 16:00

 

今日開幕した夏の甲子園で、ひとりの人物の「動向」が高校野球ファンの間で注目を集めていた。NHKアナウンサー、小野塚康之さん(57歳)である。その良い意味でNHKらしからぬ熱い試合の実況は、ネットに「まとめサイト」が出来るなど、多くの視聴者の心をつかんでいる。昨夏は異動の関係で実況担当を外れたが、今年は復帰、さっそくネットで歓迎の声が上がった。「私は日本野球株式会社の広報担当者」という小野塚さんに、「高校野球中継の心」を聞いた。(取材・文=フリーライター・神田憲行)

 

 * * *

 小野塚さんの実況中継で私の印象に残っているのが、2007年の夏の甲子園決勝、佐賀北対広陵戦だ。佐賀北の副島選手の逆転満塁弾が出たあと、広陵のエース野村のピッチングが乱れ始めた。ここまで頑張ってきたのに、ここで崩れてしまうのか、と試合を見ていて切ない気持ちになっていた私の耳に、小野塚さんの声が飛び込んできた。「野村頑張れ、頑張れ」。自分の気持ちをそのまま言ってくれているように感じた。

 

--片方の選手にアナウンサーが「頑張れ」と声援を送ったことについて、「公平中立の立場からしておかしいのではないか」と言った私の取材仲間もいました。あとで局内でなにか言われました?

小野塚:いえ、全然。たしかにそこだけ取り出せば「公平中立」ではないかもしれませんが、僕はその試合の中で佐賀北を声援するフレーズも言っています。つまり引いた立場からの「公平中立」ではなくて、僕の場合は入れ込んで「両方とも頑張れ」という立場での「公平中立」なんです(笑)。

 

--やはりそういう言葉はとっさに出てくるものなんですか。

小野塚:そうですね。事前に用意しておく言葉もあるんですが、僕、実況中に我を忘れることがよくあるんですよ(笑)。98年の明徳義塾対横浜戦(横浜の逆転サヨナラ勝ち)を実況したあと、解説の方から「小野塚ちゃん、鼻水垂らしながら絶叫してたよ」とからかわれました(笑)

 

 私事のついでにさらにいうと、小野塚さんと一緒に取材していて印象に残った光景が二つある。ひとつは試合前に両校の監督選手に話を聞く「試合前」取材。小野塚さんは投手から「持ち球はスライダー」と聞くと、「それはタテ?ヨコ?」と必ず細かく訊ねる。

 

小野塚:やはり出来るだけ正確に伝えたいじゃないですか。ただ「変化球をセンター前ヒット」というんじゃなくて、「スライダーをセンター前に」とか。解説の方に話を振るときも、「ここで決め球はなんですか」というより「この投手の変化球はタテのスライダーとカーブがあります。どれを選択するでしょうか」とか、整理した上で話を振りたい。

 

--あと、試合後の取材で、負けた方の監督さんに話を聞いている光景も見ました。負けた学校はもう試合に出てこないので、実況担当アナが取材する必要は無いはずです。あれはなにを聞いていたんですか。

小野塚:野球理論とか作戦についてですね。どのタイミングでヒットエンドランのサインを出すのかとか、自分の勉強のための取材です。でも実際に実況しているときは、あまり自分が調べたデータを喋りすぎないことも大切なんです。

 

--どういうことですか。

小野塚:これは私がフランスのアルベールビルで開かれた冬季五輪で学んだことです。橋本聖子選手の全盛期で、僕は彼女の記録を一生懸命調べあげていって、実況でとうとうとそのことを語っていたんです。しかし一緒に行ってた先輩アナの内藤勝人さんは「ニッポンの、橋本聖子」、ただこれだけ(笑)。これだけで橋本さんの存在感がグワンと伝わるんですよ。見ている人聞いている人にそれだけで橋本さんの絵が浮かぶ。いやこりゃ参ったな、と。アナウンサーは言葉のトーン、「間」だけで伝えることも大切だなと思います。

 

--他に実況中継で気をつけていることはありますか。

小野塚:使っている人を否定するつもりはありませんが、僕は「セオリー」という言葉はできるだけ使わないようにしています。

 

--野球ではよく使われます。なぜでしょう?

小野塚:セオリーなんて本当は誰もわからないじゃないですか。高校野球だとノーアウトでランナーが一塁に出たら送りバントがセオリーで、打ったらセオリーじゃないと言う。でもそれはそれぞれのチームの事情から選択した作戦にすぎないわけで、どれが「当然の作戦」なんて、簡単に言えないと思う。

 

--他には?

小野塚:「逆方向に、球に逆らわずに打つ」という言葉も嫌ですねえ。逆らわずに打ったら、それ「順方向」じゃないですか(笑)。あと右打者がライト前ヒットを打つとよく「右狙いのバッティング」といいますが、右に狙って打つわけじゃないと思う。現役時代の宮本慎也さん(ヤクルト)と話をする機会があって、そのことをいうと、宮本さんは「打てばライトに行く可能性が高いであろう球を選択して打っているんです」と言われて、ああ、やっぱりと思いました。

 

--自分も含めて、そう形容しがちです。

小野塚:そしていちばん気をつけているのは、高校野球をむやみに美化しないことです。たとえば点差が開いている終盤で負けている学校が盗塁をすると、「最後まで諦めない素晴らしいプレー」とか言いますが、純粋に野球の作戦としてみたとき、頷けないものがある。だから僕はそういうとき「盗塁しました」と事実だけ述べて、大げさなフレーズは付けないですね。

 

--どうしてですか。

小野塚:見ている少年野球ファンに正しい野球の考え方を伝えたいからです。だってほら、僕は「日本野球株式会社の広報担当者」ですから(笑)