【写真まとめ（2/2）】
7月10日（日）、神宮球場第二試合目は、都立駒場を敗り勢いに乗る正則学園と足立学園の一戦。両者、野球部員も多く、スタンドには応援団とブラスバンドが控え、これぞ高校野球という雰囲気・環境の中で試合が始まった。
初回、正則学園の先発背番号10の光瀬をとらえ、足立学園が2点を先制。応援団とブラスバンドが噛み合い、流れを呼ぶ。一方、足立学園も背番号10の佐々木（3年生）が先発。三球三振を取るなどピッチングにリズムが出てきて、強打の正則学園を0点に抑える。
6回裏、足立学園にリードを許す正則学園はこの試合一番のチャンスを迎える。足立学園は背番号1の杉本（2年）が背番号10の佐々木にかわり登板。エースナンバーの杉本は、ツーアウト満塁のピンチを空振り三振で抑える。
正則学園は7回裏に1点を返すが、チャンスを生かしきれない。8回裏に1点を返し、3-2と追い上げ、最後まで粘りを見せるも及ばずに、3-2で足立学園が勝利。正則学園の夏が終わる。
