帝京vs正則の激戦。
正則、帝京相手に素晴らしい試合を見せてくれました。試合を振り返ります。
帝京の先発は背番号18高丸。帝京のナインは引き締まった体をしていて、堀越のようなガチムチ系がいない。それは縦縞ユニホームがそう感じさせるのか。
試合は、二回表、まず正則が先制点をあげる。スクイズを失敗するもと悪送球でホームイン。正則が帝京を一点リード。その後、帝京の群(背番号2)がホームスチールをするなどで4-1とリードを広げる。
正則の先発は座間(背番号11、2年)。四回まで帝京打線を4点に抑える。メガネでひょろリとした体型(180、60㌔)が印象的だった。五回表、正則は片山と小倉の連打で1点を返し、4-2と2点差に追い上げる。正則の応援席は、ブラスバンドが充実し、帝京との接戦でスタンドからは熱い声援が飛び交う。
正則の守備のリズムが出てきてナインのムードが非常に明るくなると球場全体が「ひょっとしたらひょっとするんじゃないか」というムード、予感が醸成されてくる。正則がダブルプレーを取ると球場大拍手。
いよいよ、正則、二点差を追う九回。代打富山(背番号14)がヒットに出る。大きなガッツポーズ。さらに続く、木村(背番号5)もヒットで続く。木村はヒットを打ち一塁ベース上で溢れる涙をこらえきれない。ツーアウト満塁まで粘りを見せるが、帝京が4-2で勝利。帝京相手に素晴らしいプレーを見せた正則ナインに球場から大きな拍手が送られる。