・沐浴をする、世界とつながる
対岸の白浜に到着すると、まずは嫁が沐浴する。頭までガンジス川にもぐる。私も最初は沐浴する予定ではなかったが、上半身裸になり、アクションカメラを持って頭まで潜った。嫁が南インドのひとに囲まれて、写真撮影を開始した。日本人がとても珍しいのか私も肩をくまれて写真撮影をした。何かを懸命に話しかけられているが、何を言われているかわからない。南インドのキャノンのカメラをもった女の子はフォトグラファーだと名乗り、嫁の名刺を渡した。かわりにgmailのアドレスを教えてくれた。インターネットは世界を超える。
・ガンジス川で沐浴をしたことの実感
沐浴した体は濡れていると寒い、何かがかわったかわからないが、ガンジス川に潜ったということはわたしの人生に事実加わった。朝日が昇り、ガンジス川を漂っていると、船乗りが横付けし、ガンジス川の水を落ち帰れる容器を売ってきた。100ルピーを支払った。また、川にお花を流す儀式用のお花を少年が売りに来た。20ルピーを支払った。