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【インド旅行】寝台列車での下痢と寒気と熱との戦い〜壮絶な異臭トイレ〜(2016年5月@バラナシ・アグラ・デリー)

・遅れに遅れた寝台列車と下痢との戦い
当初16時40分に出発をするはずの寝台列車がようやく到着したのが夜の20時。下痢の影響もあり、ここから寝台列車での過酷な旅が始まる。嫁とは寝台列車のシートが離れていた。お互い2段目に席があり、どちらも窓の景色も見れない。寝台列車内はクーラーがガンガンと効いており、列車内は暗い。荷物を整理し、下痢の対処のため、命のトイレットペーパーをもって、寝台列車のトイレへ向かう。寝台列車は二階だったため、何度もトイレに行く旅に階段を恐る恐る降りる必要があった。

 

・史上最高にきついトイレ
寝台列車についていたトイレは、こちらもボットン便所であり、猛烈なトイレ臭が漂う、過去最高のトイレ臭である。便器も汚く、非衛生的である。ここで、お尻をつけずに下痢に対処し続けなければならないと思うと気が遠くなる。もちろん備え付けのトイレットペーパーなんてものはない。

・下痢と寒気と熱@寝台列車
寝台列車のシートに戻り、寝ていた青年と目が合う。「ジャパン、アグラ」と話しかけてみる。彼は、アグラより先の町へ行くそうだ。下痢の症状に緊張しながら、横になる。クーラーが効きすぎていて寒いため、持っている服全てを着込む。下は半ズボンしかなく、それでも寒さに耐えられずにもう一枚の半ズボンをひざ下を隠すために着込む。毛布を被るも寒い。いよいよ下痢の症状にくわえて熱が出てきた。少し横になり眠るも、朦朧としてきて、熱が出たときに特有の汗がたくさん出る。水をすこしずつくちに運ぶが、口に入れた瞬間に下から出て行くので躊躇が入る。