・ランジャンとの再会と買い物
ランジャンが何かお土産を買わないかと尋ねてくれる。嫁がインドで有名なリップクリームが欲しいというので、電車を乗り換えていく。ランジャンと別れてからの寝台列車が大幅に遅延したこと、まる二日間に渡って続いている下痢の症状（現在も）、アグラで予約してくれたホテルがとても役立ったこと、タージマハルなどのタクシー手配に1000ルピーものお金をガイドにとられたことの不満など話をする。
・インドでポカリを飲む
ランジャンは「ポカリ飲んだの？」と尋ねて来る。インド人が普通ポカリって知ってる？と驚く。さすがランジャン。落ち着いた町の駅に降り立ち、野外のお店でリップクリームが売っていた。嫁が15本欲しいというと、お店の人はとてもびっくりしていて、それならばボックスごとすべて買っていくかという提案をされた。他のお店で購入するともう少し値がはるそうだ。続いては薬局に行き、インド版ポカリの粉を買ってくれる。ミネラルウォーターに粉をいれて振って飲む。たしかにポカリっぽい味がした。
・インド最後の夕飯
夕飯はとても人気のあるお店に連れて行ってくれた。芸能人や著名人の写真がたくさん貼ってあり、店内も空調が適切にきいていて、トイレも綺麗だった。ここは、マトンのロールが有名だと教えてくれる。私はまだお腹が本調子ではないので、見ているだけ。嫁は野菜のビリヤニ、ランジャンはマトンロールを注文する。ランジャンは今日のMBAの試験が無事に終わり、明日からは、ジムに通い、お腹に着いた肉を落とすという。インドのことを少し教えてもらうと、デリーは政治の街、ムンバイがエコノミーの街だという。
