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【速報・朗報】バスタ新宿にようやくコンビニが出店へ。業者は「ファミリーマート」に決定。

バスタ新宿にようやくコンビニ出店、ファミリーマートに決定。

16年4月に新宿駅にできた巨大バスターミナル「バスタ」。いままでコンビニがなく「まじかよ、自動販売機しかないのかよ」状態が続いていたのですが、ようやくコンビニ出店が決まったとの報道がありました。

一時、朝日新聞によると、ポプラが出店するはずだったが国交省から「待合室のトイレ掃除もよろしくね?」みたいな条件が提示されたとかされないとかで、ポプラは出店を断念。(このトイレ問題は関係ない!と国交省は以下の取材で答えています、朝日新聞の憶測記事?)その後のコンビニ出店問題の動向が注目されていましたが、ようやく「ファミリーマート」が出店を決めました。

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「バスタ新宿」にファミリーマートが出店へ 再公募で決定

●コンビニがなかった日本最大級の交通ターミナル
国土交通省関東地方整備局は2016年10月7日(金)、「バスタ新宿」に出店するコンビニエンスストアの事業者が「ファミリーマート」に決定したと発表しました。
「バスタ新宿」は新宿駅に直結するかたちで今年4月に開業した交通ターミナルです。規模は日本最大級ですが、待合所には自動販売機はあるもののコンビニはなく、利用者から不満の声が上がっていました。
そこで国土交通省は、利用者の利便性向上を図るため4階にコンビニを設けることを決定。公平性、競争性を確保した店舗の導入を進めるため、「占用料(床賃料)」と「施設の維持管理への協力」についての競争入札を実施しました。

●国土交通省、「トイレ清掃」にも言及
今年8月1日には「ポプラ」が落札者として決まりましたが、その「ポプラ」は9月1日に辞退届を提出。この理由について国土交通省は、「辞退者」のコメントとして「9月上旬の暫定出店に向け準備を進めていたが、準備に予想以上の時間がかかることになり、辞退するに至った」としています。
また、一部報道では、トイレ清掃の分担に折り合いがつかなかったことが辞退の理由ともされましたが、このことについて国土交通省は、「購買施設の入札手続きの対象となっておりません。開業以来、4階トイレは新宿高速バスターミナル会社、3階トイレは観光情報センターが清掃を行っております」としています。
今回の出店事業者決定にかかわる手続きは、前回と同様、価格を評価する「占用入札制度」と、提案内容を評価する「総合評価落札方式」により実施され、入札に参加した6社から「株式会社ファミリーマート」に決定したとのこと。出店時期などについては、ファミリーマートと相互に協力し、1日も早い営業を行えるよう努めていくということです。
また、4階に2か所ある女子トイレについては、混雑緩和を図るため、現在の計8個から、年末年始までに計14個、来年春までに計21個に増設する工事が進められます。

 (乗りものニュース)

 

バスタ新宿、コンビニ出店が頓挫 トイレ掃除が原因?(朝日新聞)

東京・新宿周辺の高速バスとタクシー乗り場を集約した国内最大のバスターミナル「バスタ新宿」で、コンビニエンスストアの出店計画が頓挫した。トイレの掃除の分担などを巡り、管理する国土交通省と業者が折り合えなかったという。長旅の拠点に、売店の無い状況がしばらく続く。
4月に開業したバスタには1日最大1600便のバスが発着し、4万人が利用する。JR新宿駅に直結する4階建て施設(広さ約1万4700平方メートル)だが、おにぎりやサンドイッチなど軽食を販売する店は無く、利用者からは不満の声が上がっていた。
そこで国交省は待合室の一部(123平方メートル)にコンビニを設置しようと8月に入札を実施。ポプラ(広島市)が年間「賃料」約450万円で落札、9月上旬に出店するはずだった。
ところが、公共施設への出店のため、ポプラは国交省側からの条件に待合室のトイレ掃除があると考えていたが、今後増設されるトイレの掃除も任される可能性が出てきた。コスト増が懸念されたことから、9月1日に辞退した。
ポプラの担当者は「示された条件があいまいで、一つひとつ認識の差を詰めると時間がかかり、出店を見送らざるを得なかった」。国交省の担当者は「清掃の話はしたが、トイレ掃除の話はしていない。(ポプラが)自社都合で辞退され残念」と話す。国交省は改めて業者を募集するため、10月7日に入札を行い、11月上旬のオープンを目指す。(峯俊一平)

(朝日新聞)