履正社 安田尚憲(4番)は、清宮同世代の「西の大砲」
明治神宮大会決勝は清宮率いる早実vs大阪「履正社」の一戦。初回に清宮が本塁打を放つと、清宮世代の「西の大砲」というキャッチフレーズが定着しつつある履正社の「安田」(4番打者)が躍動。高校通算44本目のホームランを放つなどして、履正社が11-6で早実を下し、優勝。プロ野球スカウトは「東の清宮、西の安田。来年のドラフトは2人が軸になっていく」とコメントするなど、これから1年、大きく注目される選手となるだろう。
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プロフィール
・16年夏の甲子園から2年生ながら4番
・16年3月の練習試合解禁から2ヶ月で22本塁打(スポーツ報知)
・高校通算44号(明治神宮大会決勝時点)
・身長188センチ、92キロ(清宮:184センチ、97キロ)
ドラフト情報(スカウト談)
・阪神が来秋のドラフト上位指名候補に挙げている(サンスポ)
・ソフトバンクの小川一夫育成・編成部長は「東の清宮、西の安田。来年のドラフトは2人が軸になっていく」と言った。(スポニチ)
・日本ハム・大渕スカウトディレクターは「打球の飛距離なら安田の方が上」(スポーツ報知)
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安田 尚憲(やすだ・ひさのり)
1999年4月15日、大阪・吹田市生まれ。17歳。小学1年で野球を始め、豊津中時代は元阪神外野手の赤星憲広氏がオーナーを務める「レッドスターベースボールクラブ」に所属。履正社では1年夏からベンチ入り。188センチ、93キロ。右投左打。50メートル走6秒7。遠投96メートル。父・功さんは大阪薫英女学院高の陸上部監督で、兄・亮太さんは三菱重工名古屋野球部で主将を務める。(スポーツ報知)
安田の父は「陸上部監督」(スポニチ)
父の功さん(55)は、大阪薫英女学院の監督として14年の全国高校駅伝で初優勝。今季も大阪で11連覇を飾り、全国切符をつかんだばかり。(スポニチ)