「この世界の片隅に」、糸井重里・Chara・松尾スズキなど業界人が絶賛
「のん」(能年玲奈)の演技(声優)がとにかく印象に残る映画「この世界の片隅に」。私も先週、池袋で見てきました。(ややネタばれですが)主人公すずが、旦那さんを見送る際、慣れない口紅をつけるシーンに、私は胸がいっぱいになり、喉の奥がすっぱくなりました。映画のエンドロールが流れている時、いろいろな感情が込み上げ、何か言葉を口から出そうとすると涙が溢れそうな、そんな後味が残る映画でした。
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興行収入は3億円、観客動員は22万を突破
毎日新聞によると、
興収3億円、動員22万人突破 週末興収は前週比114%(毎日新聞)
2016年11月29日
こうの史代さんのマンガが原作の劇場版アニメ「この世界の片隅に」(片渕須直監督)が12日の公開から16日間で興行収入が3億円を突破したことが分かった。観客動員は22万人を突破し、82館という小規模公開の作品としては異例のヒットを記録している。
「この世界の片隅に」は、「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞したマンガ。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。劇場版は、女優ののんさん(能年玲奈から改名)がすずの声優を務めていることも話題になっている。
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糸井重里や松尾スズキなども絶賛(有名人の感想)
以下のサイトで、「この世界の片隅に」の著名人による感想がまとめられています。
糸井 重里
『この世界の片隅に』を、まだ反芻している。いまさら思ったのだけれど、目のふちが濡れたくらいのことはあったかもしれないが、ぼくはこの映画で泣いてない。泣いて、感情の海に浸かってしまったら次のシーンが見られなくなる。そんな気持ちもあったし、泣かせるための「間」も用意してなかった。
松尾スズキ
この世界の片隅に、ようやく観た。嗚咽堪えてたら鼻血が出てきた。最後、拍手が起きた。俺は、それどころでなかったが、気持ちは同じでしたよ。
Chara
「この世界の片隅に」を昨日みました。
— Chara (@Chara_xxx_) 2016年11月27日
昨夜から、これを食べています pic.twitter.com/5FFS6dzmsI
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