山手線で発煙・異臭騒ぎ(12月4日)、原因はスマホ向けモバイルバッテリー
12月4日(日)13時ごろ、山手線の車内で発煙・異臭騒ぎが発生。複数の方がTwitterで投稿しています。近くにいた乗客が水をかけるなどのファインプレーをし消火(これは表彰もんですね!!)。この影響で約4,000人に影響がでたそう。
なお、スマホ関連の事故は、調査会社によると、発熱・発火・発煙を伴うケースが多く報告されていると言います。対策としては、「充電コネクタにホコリや水分、金属などの異物が入らないようにする」「充電コネクタを無理に力を入れて挿入しない」「一度曲がった充電コネクタは使用しない」「スマホ等を落としたり、衝撃を加えない」「膨らんだバッテリーパックは交換する」などが有効だそうです。
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TBS、日テレ、テレビ朝日がツイッター投稿者へ取材する模様も
【悲報】山手線火事で止まる…
— 帰ってきたへどさん (@hedmaru) 2016年12月4日
充電器燃えて電車内が煙で一杯になる pic.twitter.com/s71PbxRTiZ
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山手線車内で煙、原因は携帯電話の外付けバッテリー(TBS)
TBS系(JNN) 12/4(日) 18:12配信
4日昼過ぎ、JR山手線の車内で、乗客が持っていた携帯電話の外付けバッテリーから煙が出て、山手線は一時、運転を見合わせました。午後1時前、JR品川駅に停車中の山手線・外回りの車内で乗客が持っていた携帯電話の外付けバッテリーから煙が出ました。警視庁などによりますと、近くにいた数人の乗客がバッテリーに水をかけるなどして煙が出るのを止めたということで、乗客と乗員にけがはありませんでした。このトラブルで山手線・外回りは一時運転を見合わせ、およそ4000人に影響が出たということです。警視庁が、原因を詳しく調べています。(04日17:12)
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スマホ関連の事故は、発熱・発煙・発火が多い(NITE報告)
NITE(製品評価技術基盤機構)によると、スマホ関連の事故は、2010年から2014年にかけて計239件とのこと。スマホ関連の事故は、発熱・発煙・発火のいずれかを伴うものが多く、充電中に充電コネクタ部が焦げて周囲の布団などを焼損し、火災にまで発展した事例も報告されている。被害状況は、重傷が5件、軽傷が60件、製品破損などが73件で、周囲の製品や建物などにも被害が拡大した事故は101件発生。