東海道線の線路陥没、川の氾濫防ぐ水路工事で「深さ最大1mの穴」ができた模様。
1月11日、1時23分ごろ発生した「岡崎~西岡崎間で発生した線路陥没」により、豊橋~刈谷駅間での東海道線の運転が見合わせ。復旧時間は、午後4時ごろに運転再開されるという大混乱となった。
【広告】
線路陥没…「線路脇に8メートルの穴」(朝日新聞)
線路脇に長さ約8メートル、幅約7メートル、深さ最大で1メートルの穴が発見された。場所は、西岡崎駅から東に約700メートルの鹿乗川橋梁の橋にさしかかる手前の部分。
【広告】
穴ができた理由とは?(日テレ)
近くを流れる鹿乗川は2008年、岡崎での豪雨で氾濫し、住宅に浸水被害を及ぼしていた。こうした状況から、愛知県がJR東海に依頼し、線路の下に川の氾濫を防ぐための水路をつくる工事が行われていた。工事を依頼した愛知県は、水路をつくる際に掘られた穴に水が流れ込み陥没が起きたとみている。