【幻シーン】タッチの上杉達也が31年ぶりに登場。明星学園「甲子園決勝シーン」がついに描かれる
3月11日発売の『ゲッサン』4月号、あだち充の野球漫画『MIX』に、『タッチ』で描かれなかった甲子園決勝戦シーンが描かれました。
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MIXは、『タッチ』の主人公・双子の上杉兄弟が通った明青学園の約30年後を舞台にした野球漫画。明青学園が優勝した甲子園の決勝戦のVTRを『MIX』の主人公・立花投馬が観ているシーンで、投球する達也が登場。
タッチでは、甲子園の決勝シーンは描かれておらず、今回ついに30年の時を超えて描写されています。
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まもなくセンバツ甲子園が開幕するぞ!
センバツ高校野球2017、ついに注目の組み合わせが決定しました。一回戦から、なんと優勝候補で昨秋明治神宮大会を制した履正社(大阪)と、春夏計3回の優勝を誇る日大三(東京)が激突します。また、明治神宮大会準優勝・清宮の早実(東京)と、名門・明徳義塾(高知)という好カードも。目が離せません。
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注目の組み合わせ・展望は?
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◆Aゾーン 日大三と履正社激突
開幕日から注目カードが目白押し。なかでも履正社-日大三は激戦が予想される。秋の公式戦はともに15本塁打で出場校最多。履正社は安田、若林の中軸だけでなく、下位も勝負強い。日大三は井上や金成ら上位打線の長打力が魅力。安定感のある履正社の右腕・竹田、奪三振率が高い日大三の左腕・桜井がどこまで失点を防げるか。
智弁学園は打線の奮起が不可欠。熊本工の速球派右腕・山口をどう攻略するかが連覇への試金石に。盛岡大付は1番・植田が打線をけん引。高岡商は投手陣がリズムを作る。
◆Bゾーン 好投手がズラリ
投手力を武器とするチームがそろった。創志学園-福岡大大濠は本格派右腕同士の対決。福岡大大濠の三浦は今大会屈指の制球力を誇り、秋は出場選手最多の110回を投げスタミナも豊富。創志学園の難波は最速145キロの直球を投げ込む。
東海大市原望洋は10完投した右腕・金久保が大黒柱。最速147キロの直球は球威がある。滋賀学園は小気味いい投球を見せる神村と球持ちのいい棚原の二枚看板で対抗する。前橋育英も丸山、皆川など複数の投手を擁する。中村はロースコアに持ち込めるか。
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◆Cゾーン 地区王者4校そろう
昨秋の地区大会優勝校が4校入った。東北王者と北信越覇者の対決は仙台育英の「投」と福井工大福井の「打」の構図。防御率0.89と安定感が光る左腕・長谷川から、1番・北川を中心とした強力打線がどこまで得点できるか。
北海道優勝の札幌第一は出場校トップの打率3割8分8厘。健大高崎も1試合平均3.25盗塁はトップだ。どちらも継投のチームなだけに交代のタイミングがポイントになりそう。関東を制した作新学院は左腕・大関に打線も好打者がそろう。帝京第五は小技で揺さぶりたい。
◆Dゾーン 144キロ左腕・池谷に注目
早稲田実は清宮、野村ら中軸が強力で、橘内ら下位もしぶとい。明徳義塾は打線が例年より力があるだけに、立ち上がりを攻めて主導権を握りたい。
神戸国際大付は黒田、岡野の投手陣に、打線は4本塁打の4番・猪田、12打点の片岡ら打力もある。対する東海大福岡は右横手・安田が120キロ前後の直球とシンカーで打ち気をそらす。大阪桐蔭は各打者がフルスイングし、迫力満点。宇部鴻城は技巧派左腕・早稲田が粘れないと厳しい。静岡の池谷は最速144キロの好左腕。不来方は積極的に振って活路を見いだせるか。
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【組み合わせ・第一回戦】
◆第1日(19日)
第1試合 至学館(愛知)-呉(広島)
第2試合 日大三(東京)-履正社(大阪)
第3試合 熊本工(熊本)-智弁学園(奈良)
◆第2日(20日)
第1試合 高岡商(富山)-盛岡大付(岩手)
第2試合 報徳学園(兵庫)-多治見(岐阜)
第3試合 中村(高知)-前橋育英(群馬)
◆第3日(21日)
第1試合 創志学園(岡山)-福岡大大濠(福岡)
第2試合 東海大市原望洋(千葉)-滋賀学園(滋賀)
第3試合 健大高崎(群馬)-札幌第一(北海道)
◆第4日(22日)
第1試合 福井工大福井(福井)-仙台育英(宮城)
第2試合 高田商(奈良)-秀岳館(熊本)
第3試合 作新学院(栃木)-帝京第五(愛媛)
◆第5日(23日)
第1試合 東海大福岡(福岡)-神戸国際大付(兵庫)
第2試合 早稲田実(東京)-明徳義塾(高知)
第3試合 静岡(静岡)-不来方(岩手)
◆第6日(24日)
第1試合 宇部鴻城(山口)-大阪桐蔭(大阪)