一時、最大5点差をリードする国士舘を、徐々に追い詰め、ホームラン攻勢で最後は4番野村のホームランでまさかのコールド試合に!!
●試合開始前のレポート
17年4月22日(土)神宮第二は、試合前から早実清宮の登場とあって、入場券を求める人の大行列ができた。
試合は、清宮が率いる春のセンバツ出場の早稲田実業(16年秋季東京大会優勝)と、国士舘の準決勝。16年秋季大会でも準決勝で同じ対戦カード。前回は、早実9-0国士舘(7回コールド)という結果だった。国士舘は、秋から91年・94年の選抜で4強導いた永田監督が就任し、力をつけてきた。
●17年春・準決勝・試合展開(国士舘vs早稲田実業)
試合は、初回に国士舘が一挙5点を挙げる。
すぐさま早実は2点を返すも、早実の安定しない投手陣をせめて、国士舘は追加点を重ねる。早実は、3番清宮のソロ本塁打や1番・野田のスリーランなどで、最大5点差の得点差を2点差に縮める。
じりじり追い上げる早実は、8回裏、満塁チャンスで8番福嶋が満塁本塁打で大逆転。さらに、4番野村が試合を決めるホームランでまさかのコールド試合に。
●イニングスコア
試合 123456789 合計
国士舘 51002000 8
早稲田 201003010× 16
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●国士舘の応援団がコミカルで非常に面白い
国士舘のムードを盛り上げ、球場を味方につけた彼!!
【大注目】国士舘の応援団男子がスゴイ。
— eiichi @ガリとワサビ。 (@eiichi0910) 2017年4月22日
神宮第二の視線を集める。
コミカルダンスで盛り上げる!
国士舘8-6早実、国士舘リード。(7回)https://t.co/GwwXPWEGsV#早実 #国士舘 pic.twitter.com/gBar2si7CT
●2017年夏の甲子園(第99回)の開幕が「8月7日」に決定。
●【過去:16秋季】早実9-0国士舘(7回コールド) 2016年10月30日
16年の秋季大会準決勝は、清宮が神宮第二に登場とあり、朝8時前から神宮外苑にはチケットを購入希望の高校野球ファンが長蛇の列を作った。早実 対 国士舘の試合は、多くの報道陣が詰めかけ、神宮第二の2階席の最上段まで立ち見がでるほどの大混雑に。
●【話題】国士舘の監督に永田昌弘。前国士舘大監督が復帰…91年と93年センバツで4強
国士舘の監督に、過去8回甲子園出場に導いた永田監督が16秋季大会から指揮
高校野球の強豪・国士舘(西東京)の箕野豪監督(39)に代わり、05年まで率いて春夏通算8度の甲子園出場に導いた永田昌弘・前国士舘大監督(58)が再登板。16年秋大会から指揮。永田氏は国士舘大の主将として、79年秋の東都大学リーグで同大唯一の優勝に貢献。東京ガスを経て、83年から国士舘高を指揮し、91年センバツ初出場で4強。さらにセンバツでは93年4強、96年8強の快進撃で「春の国士舘」を印象づけた。05年に夏の甲子園初出場で春夏通算10勝目を挙げ、勇退。06年から14年まで母校の国士舘大を率いていた。