【目次】部下が全員帰るまで帰れない働き方改革が実行中だ
- 【目次】部下が全員帰るまで帰れない働き方改革が実行中だ
- 【悲報】横須賀市、部下が全員帰るまで上司が見届けて残業2割削減。働き方改革?
- 【取り組み】「帰るまで見守る月間」
- 【効果】残業の削減効果はいかほどに??
- 【平安時代】上司が帰るまで部下が帰れない文化はいつから?(噂)
- 【アンケート】上司より早く部下が帰る時、上司はどう思うか?
- 【朝日新聞】帰るまで上司が見届け→残業2割減少 横須賀市が試行
- 【他社事例】NTTドコモでは分断勤務制度を10月から導入する見通し。
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【悲報】横須賀市、部下が全員帰るまで上司が見届けて残業2割削減。働き方改革?
思わず「上司は辛いよ」と言いたくなるような
「働き方改革」が横須賀市で行なわれているようです。
その名も「帰るまで見守る月間」。
その名の通り
部下が全員帰るまで帰るまで帰れないというもの。
【取り組み】「帰るまで見守る月間」
各課の課長らが、部下が全員帰るまで職場に原則残り、残業の状況を確認するというもの。
上司は辛いよ。
横須賀市の上司の皆さんの声が気になります。
【効果】残業の削減効果はいかほどに??
月によっては前年比で2割ほど減らすことに成功した模様。
残業時間が減ってもね、お昼しっかり休憩してくださいよ。
上司に仕事のしわ寄せ行ってないですか?
【平安時代】上司が帰るまで部下が帰れない文化はいつから?(噂)
今日古典で習ったんですけど
— ましろくん (@__mashiro_kun__) 2017年4月26日
今の日本の社会人の「上司が帰るまでは仕事が終わってても帰れない」という暗黙の了解は似たようなものが平安時代にはあったらしいので断ち切るには遅すぎるから諦めた方がいいと思う
【アンケート】上司より早く部下が帰る時、上司はどう思うか?
転職エージェント評判.comが2015年に発表した「帰宅しづらい状況・上司を意識して無駄に居残る習慣」についてのアンケートによると、
- 部下である20代の89.4%が「定時に帰宅することに気を遣う」と回答
一方で
- 上司は、部下が早く帰ることについて「気にする」「どちらかといえば気にする」と答えた人は19.8%に留まったのに対して、「気にしない」「どちらかといえば気にしない」は80.2%にも上っている。
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【朝日新聞】帰るまで上司が見届け→残業2割減少 横須賀市が試行
2017年5月9日07時34分
職員の残業を減らそうと、神奈川県の横須賀市がある取り組みを試した。すると、月によっては前年比で2割ほど減らすことに成功した。その策とは――。
市によると、職員の時間外勤務は近年増加傾向だった。係長以下の約2800人の市職員の時間外勤務は、2015年度は計41万2200時間、市が支払った手当などは約11億4千万円にのぼった。単純計算では「時給約2700円」になる。
1人あたりでは月平均12・2時間。労災認定の「過労死ライン」とされる月80時間超の職員は101人に上り、長時間勤務の是正が課題となっていた。
そこで昨年10月、各課の課長らが、部下が全員帰るまで職場に原則残り、残業の状況を確認する試みを実施した。その名も「帰るまで見守る月間」。部下に声かけして、時間外勤務の状況把握などに務めた。